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帰ってきたyokeのブログ。JR東海運用情報の更新情報も兼ねています。
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2011年05月03日

これまで神領区所属213系5000番台の改造についてお知らせしてきましたが、改造を終えたH3編成が運用に就いているのを確認しました。実際に乗車して、車内も見てきましたので報告します。

ワンマン改造は結局なし

改造出場時の際、クモハ213形運転席背後の座席が撤去されていたとお伝えしましたが、この座席は復旧されていました。ワンマン準備改造もされた形跡はありません。どうやら、運転席周りの設備改良で一時的に座席を外していたようです。

その他に関しては、既報のとおりです。トイレ以外は車内が大きく変更された感はありません。

運行ダイヤ

ゴールデンウィーク中のH3編成の運用予測を書いておきます。表中の備考欄は、以下に示す運用図中の運用番号です。

213系H3編成 運用予測
日付 運用列車 備考
5月3日 3600M[前] - 3701M[後] -5708M[前] - 5601M[後] - 3624M[前] - 3125M[後] A9
5月4日 3347M[後] - 3350M[前] - 3359M[後] - 回送 A1
5月5日 3601M[後] - 3604M[前] - 4313M[後]
5314M[前] - 4321M[後] - 4334M[前] - 3351M[後] - 3354M[前] - 3361M[後]
A2
5月6日 1301M[後] - 2352M[前] - 305M[後] - 2356M[前]
2317M[後]
A3
5月7日 4312M[前] - (回送)
3156M[前] - 5725M[後] - 5738M[前] - 5739M[後] - 3710M[前] - 3191M[後]
A4
5月8日 3347M[前] - 3350M[後] - 3359M[前] - 回送 A5

追記 H4編成も運用開始

H4編成の運用開始も確認しましたので、追記しておきます(5月5日)。5月4日にはさわやかウォーキングにも使われた模様です。

213系H4編成 運用予測
日付 運用列車 備考
5月5日 4301M[前] - 4318M[後] - 5301M[前] - 5302M[後]
5317M[前]
A7
5月6日 2350M[後] - (回送) A8
5月7日 3600M[前] - 3701M[後] -5708M[前] - 5601M[後] - 3624M[前] - 3125M[後] A9
5月8日 3347M[後] - 3350M[前] - 3359M[後] - 回送 A1

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2011年04月30日

改造車 神領区でお昼寝中

前回お伝えしたとおり、213系5000番台(H3・H4編成)が近畿車輛での改造を終え、4月21日に神領車両区へ戻りました。

その後、しばらく音沙汰がなかったのですが、昨日・今日と神領車両区で留置されているのを確認しましたのでお伝えします。通常この手の車両は、パンタを下げて「東留」と呼ばれる高蔵寺寄りの留置線に置いてあるのですが、今回はパンタを上げて車内灯も点けた状態で、西側に留置してありました。

甲種輸送で近畿車輛から送られた時点では、半ば作りかけの状態でもあったのですが、きちんと整備が行われたようで運転席背面の壁もきれいになっているのが見えました。ATS表記もPTが書き加えられています。

では、あらためて観察した結果を報告します。

クモハ213-5000改造箇所

クモハ213-5000改造箇所
クモハ213-5000番台 改造項目
番号 項目 内容
1 増粘着装置 セラジェット設置(第1軸および第4軸)
2 半自動ドア 313系4次車と同様のタイプ
変更
なし
パンタグラフ 増設等変更なし
スノープラウ 未設置
座席配置 大きな変更なし

まず、外観に大きな差異は認められません。車番も改番されておらず、以前の番号のままです。注意して見ると、台車に増粘着装置(セラジェット)が装備されていること、ドア横に半自動ドアを開くボタンが設置されている程度です。

一方、スノープラウ(雪かき器)の装着はなく、パンタグラフの増設も行われていません。このあたりは、飯田線用に作られた313系1700番台と異なるところです。

クハ212-5000改造箇所

クハ212-5000改造箇所
クハ212-5000番台 改造項目
番号 項目 内容
2 半自動ドア 313系4次車と同様のタイプ
3 トイレ新設
車椅子対応
床下にタンク。
4 トイレ部の側窓は塞がれる。
5 車椅子スペース 新たにトイレ向かい側設置。

クハ212の大きな変更点はトイレの追加です。クハの後位に設けたのは他の形式と同じですが、211系や313系とは左右逆に付いているのが特徴です。トイレ設置の側窓は塞いでありますが、窓枠の跡が残っており、ステンレス車の改造の難しさが忍ばれます(笑)。

トイレを設置した向かい側は座席を撤去し、車椅子スペースとなりました。これは313系と同じです。ただし、クハ212は運転席付近にも車椅子スペースを設置済みであったため、1両に2箇所も車椅子スペースがあることになりました。

また、213系は発電ブレーキを装備していないことから、回生失効対策でブレーキ抵抗器を増設する可能性も考えられました。クモハ213は機器を集中装備しており搭載スペースがありませんので、ひょっとしたらクハ212にとも思ったのですが、相変わらずクハの床下はすっきりしたまま。電装品の変更はなさそうです。

ワンマン準備工事は?

前回の記事でワンマン準備工事らしきものが行われていると書きましたが、あいにく車内の様子はそこまで細かくわかりませんでした。甲種輸送の際は、クモハ213運転席背面の座席が撤去されていたのですが、今回復旧したのかどうかはまだ不明です。

ただし、ドア横の車椅子スペース表示は、クハ212には2箇所あるものの、クモハにはありませんでした。

追記 -ワンマン工事は施工されず

後日、ワンマン工事が結局なかったことを確認しています。詳しくは以下の記事をごらんください。

また、その後の動きについて、随時情報をお送りしています。以下をご覧ください。


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2011年04月22日

4月21日の22時21分、近畿車輛で改造を終えた213系5000番台2本(H3・H4編成)が春日井駅に到着。神領車両区に戻りました。夜間で停車時間もわずかでしたが、春日井駅でちょっとばかり観察しましたので、簡単に報告します。

213系5000番台 改造項目
項目 変更有無 内容
車内外観 大きな変更なし
座席配置 大きな変更なし
トイレ 新設 クハ212形に車椅子対応トイレ設置
半自動ドア 新設 313系4次車と同様のタイプ
ワンマン対応 運転席背後の座席は撤去
増粘着装置 新設 セラジェット設置
パンタグラフ (未確認)
スノープラウ 未設置

大きな変更点としては、やはりトイレの増設でした。近畿車輛は加工の難しいステンレス車体にトイレを増設した実績があり、そのノウハウに対しての発注であったのでしょう。トイレは車椅子対応の大型タイプで、313系の3次車以降に設置されているものと同じです。側窓は塞がれており、トイレ向かい側の座席も撤去されています。

また、ワンマン改造についてはよくわかりませんでしたが、運転席背後にあった座席(ロングシート)が撤去されていました。車椅子スペースかとも思ったのですが、編成中1箇所だけではなく、クハ・クモハともに撤去されていたので、ワンマン対応の可能性もあります。さらに運転席背面からは何やら電気部品のようなものが「作りかけ」のような感じで設置されていました。これぞ、まさに「ワンマン準備工事」でしょうか(笑)

その他、外観や車内で大きく変わったところは見あたりませんでした。313系4次車と同様の半自動ドアスイッチが設置されたぐらいで、トイレ以外はとくに車体に手を入れた様子はなさそうです。行先方向幕にも変更はなく、ドア間の転換クロスシートや補助席もそのままのようでした。

一方、細かいところに目を移すと、セラジェットらしきものが動力台車に設置されているのが確認できました。空転時にセラミック粉を撒く増粘着装置ですね。先頭部にも目をこらしたのですが、スノープラウは未設置のようでした。なお、暗かったのでパンタグラフを増設したかどうかまでは確認していません。

今後の213系5000番台の動きは?

改造を終えて神領に戻ってきた213系H3・H4編成ですが、今後も継続して213系の改造を進めるのであれば、そのまま関西線を中心とした現状の運用に戻るものと思われます。213系の代用として313系1300番台が4編成投入されていますが、現在も2編成(H7・H8編成)が改造中で、新たに2編成の改造を進めると、213系の運用数はもういっぱいです。313系1300番台の増備などが進まないうちは、とりあえず現状復帰でしょうね。

213系の改造には約3ヶ月半かかっています。4編成ずつ改造を進めていった場合の工程表(笑)を引いてみたのですが、このペースで改造をしていくと年内の完工は無理。全14編成の改造が完了するのは、来年の春ぐらいになる計算です。もっとも、その頃には平成23年度分の313系増備車が登場するでしょうから、また新たな動きがあるものと思います。


213系改造工程予測

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2011年04月11日

JR東海の間引き運転 大きく解消

先月21日にお知らせしたとおり、JR東海も静岡県東部で計画停電の影響を受け、一部区間を運休したり、運転本数を間引くなどの対策が採られていました。

しかし、電力の需給が一段落し計画停電が当面行われないことから、4月7日よりかなりの区間で平常ダイヤに戻っています。節電ため一部の列車はまだ削減されていますが、おおむねダイヤは平常に戻ったと言えるでしょう(下表参照)。

東海道線(豊橋~熱海)の運行状況推移
  豊橋~浜松 浜松~富士 富士~熱海
3月14日~ 平時の70% 平時の70% 終日運休
16日~ 平時の70% 平時の70% 1~2本/時
17日~ 平常ダイヤ 平時の70% 1~2本/時
22日~ 平常ダイヤ 平時の70% 2~3本/時
4月7日~ 平常ダイヤ 平常ダイヤ 平時の80%

このほか、御殿場線・身延線も4月7日より平時の80%程度を運行(データイム)しています。

運用にも変更

これまでの削減ダイヤでは、豊橋~熱海間の車両運用にも変更が生じていました。4月7日から所定に戻った関係で、豊橋~浜松間の車両運用にも影響があるようです。JR東海運用情報ではこれまでの目撃情報を主としていますので、変更にお気づきの方は運用情報掲示板までお知らせください。

追記(6月6日)

鉄道会社に対する電力削減要請が緩和されたことにともない、6月6日より東海道線熱海~富士・御殿場線・身延線についてもすべて平常どおりとなりました。

また、今後電力の需給状況によっては、ダイヤに変更が出るおそれもあります。詳しくは以下のサイトでご確認ください。


2011年03月30日

JR東海は3月29日に平成23年度設備投資について発表をしています。在来線関係では、引き続きATS-PTの整備を進め全線整備を完了すること、313系電車を44両投入することが発表されています。

2011年3月改正にともなう117系の動き

みなさんから多数の情報をいただき、JR東海運用情報も改正後の運用が徐々に判明しつつあります。中央線・関西線では大きな動きはないようですが、東海道線は運用変更が目立っています。注目の117系はどうなっているでしょうか。簡単にまとめてみることにします。

117系はJR東海に18編成所属し、昨年7月ごろまで東海道線で17本が運用に就いていました。ところが、新車の投入(313系)にともない、徐々に運用を減らしています。7月には2本が運用離脱、313系1100番台が7本揃った10月には計8本が運用を離脱し、約半分となる9本の運用にまでその数を減らしました。

117系の運用は大きく分類すると、以下の5つに分けられます。ここ1年の変遷を追ってみました。今回の改正でどう変わったでしょうか。

JR東海117系平日運用本数の推移
主たる運用 2010年
3月
2010年
7月
2010年
10月
2011年
3月
(1) 豊橋~浜松
折り返し運用
2 2 2 0
(2) 大垣~浜松
送り込み運用
3 3 1 0
(3) 岐阜~岡崎
(岡崎停泊)
1 0 0 0
(4) 米原~名古屋
ラッシュ時快速
6 6 4 6
(5) 米原・名古屋~岡崎
米原~大垣
5 4 2 3
合計 17 15 9 9

昨年10月以降、新たな新車は投入されていないので、2011年3月改正後も運用本数は9本のまま変化ありません。しかし、これまで昼間の運用も多かった浜松~豊橋間の運用(1)、および浜松への送り込み運用(2)がなくなったため、岡崎以東の117系運用は消滅したことになります。土休日に至ってはさらに少なくなっているようです。

一方で、米原~名古屋間の快速運用(4)は、10月に一部311/313-1100に置き換えられた運用が復活したほか、米原~岡崎間の新快速運用(5)も復活しています。

すべてではありませんが、現在判明している117系の平日運用図を、過去の運用とともにPDF形式でアップしておきますので、興味のある方はごらんください。

追記。改正後の土休日運用も判明分についてアップしました。


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