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帰ってきたyokeのブログ。JR東海運用情報の更新情報も兼ねています。
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2011年02月25日

manaca開始から2週間

2月11日にmanacaがスタートとなってから、2週間が経ちました。当初は混乱もあったようですが、徐々に落ち着いてきたようですね。

前回取り上げたTOICAとmanacaの干渉問題も対策が浸透されつつあるようです。地下鉄・JRの乗換が多い駅では、構内売店にセパレータ付きのパスケースなども販売するようになりました。また、興味深かったのは千種駅のJR改札で、
「TOICA・manacaを二つ折りの定期入れに入れている場合は、TOICAを3分の1だけ当てればエラーなく通れます。」
とアナウンスしていました。他の駅では「定期入れから出して使え」と言っているところが多かったのですが、なるほど、私のやり方も意外と浸透しているんですね。

一方、地下鉄の駅のmanaca改札機はまだ数が少ないのですが、manacaの利用者が想定以上に多くなったのでしょうか、manacaの通れる改札機に列ができるようになりました。増設が望まれます。

グラフで見る地下鉄のマイレージポイント

さて、月末になってくると、例のマイレージポイントが気になってくる人も多いでしょう。いまどれぐらい貯まっているのか、来月どのぐらい使えるのか。利用額と得られるポイントをグラフ化してみました。

なお、地下鉄のマイレージポイントは昼間時間帯や土休日のポイント率が上がりますが、このグラフはそこまで考慮していません。

地下鉄のポイント制度(概念図) クリックで拡大表示 地下鉄のポイント制度(実際) クリックで拡大表示

地下鉄のポイントは、月額使用料2,000円の足切りはあるものの、所定額を超えると利用額全額に還元率をかけるのが特徴です。2,000円に達するとすぐポイントが付くわけですね。ポイントの還元率も10%~13%と、利用額による差は少ないので、おおむね比例関係が見られます。ただし、1000円未満の端数を切り捨てて計算するので、実際は右側のような階段状のグラフになります。以下の記事も参考にどうぞ。

名鉄のマイレージポイントグラフ

次に名鉄電車のグラフです。名鉄電車は金額ポイントと回数ポイントがあり、これを合計して算定します。

名鉄電車の金額ポイント クリックで拡大 名鉄電車のポイント合計 クリックで拡大

金額ポイントは2000円を越えた利用から付きますが、地下鉄とは異なり、2000円を越えた分だけに還元率をかける方式です。2000円を越えても、超えた分が100円だと2%で2ポイントですから、10ポイント未満端数切り捨てでポイントは付きません。結局、金額ポイントが付き始めるのは、2500円から(10ポイント)ということになります。また、5,000円を越えるとポイント付与率が4%に上がるのですが、これも5,000円を超えた分に限ります。5000円以下の部分は結局60ポイントしか付かないんですね。このようなことから、金額ポイントは利用額との比例関係は見られず、利用額が少ないとポイントがあまり付かないシステムになっています。

このため名鉄電車には回数ポイントが別に用意されています。回数ポイントは1ヶ月の利用回数に応じて付くもので、金額が少なくてもたくさん乗ってくれた人には還元するというシステム。10回以下は0%、11~40回では3%、41回を超えると6%が付与されます。ただ、月に41回以上使う人は、定期利用が主でポイントとは無縁でしょうから、かなり限られるのではないでしょうか。右のグラフは金額ポイント・回数ポイントの合計を示していますが、40回以下で考えると、10,000円使っても5%程度の還元です。

地下鉄のグラフと比べると、かなり渋いポイント付与です。もちろん回数券やトランパスにも及ばないでしょう。ただし、名鉄は利用額・利用回数が増えると加速度的にポイント付与率は上昇します。グラフには示していませんが、20,000円を超える分の利用は金額ポイントが8%に上がります。とはいっても、超えた分だけですから、金額ポイントだけで8%付くことはありません^^; 以下の記事も参考にしてください。

市バスと名鉄バスのグラフ

市バスと名鉄バスのポイント比較 クリックで拡大

さらに、今回はバスも取り上げてみます。

市バスのポイント制度は基本的に地下鉄と同じ。しかも、地下鉄と利用額を合算してポイントを算定するので、市バスの利用額が少なくても、地下鉄・市バスの利用額が合計2,000円以上になればポイントは付くんですね。

一方、名鉄バスは名鉄電車とは違うポイントシステムが採られています。電車とバスそれぞれ個別にポイントを計算するので、効率的にポイントを溜めるのは難しそうです。しかも、ポイント還元率も市バスと比べるとかなり低くなっています。

地下鉄と名鉄、市バスと名鉄バスは運行路線や客単価も違うので、一概に比較はできません。しかし、問題は共同運行をしているバス路線です。市バスと名鉄バスは共同運行をしている路線があります。同じ路線で同じカードを使っているのに、ポイントの付き方がかなり違うというのは、また問題になりそうですね。

マイレージポイントの引き出しは翌月10日から

3月になり、マイレージポイントを引き出してみようって方がいるかもしれませんが、マイレージポイントが使えるようになるのは10日からです。チャージ機で確認しても、ポイント自体が計算されていないので、10日ごろまで待ちましょう。ポイントの引き出しは、駅のmanaca対応券売機、チャージ機などで行えます。ただし、バス車内のチャージ機ではできませんので、ご注意ください。


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中村区内で
先々週の帰省時に出かけた際、稲葉地町のバス停に、マイレージポイントの違いを示す案内が、市バス名鉄バスの双方につけてありました。
ただあのあたりだと名鉄バスの方が本数も多いので、manacaならポイント目当てに見送って市バスを待つとかはあまりないんじゃないかと思いますが。
私は、例の2月中1000円利用をクリアするために待ちましたけどね(笑)
ヒマジンさん / 2011/02/26(Sat) /
諸問題
あとは、基幹バスでしょうか。
私も、ポイント目当てで乗るバスを見送る人はいないとは思うのですが、不公平感は否めませんね。
さらに言えば、共同運行しているばかりに、利用額が分散してしまい、ポイントが貯まりにくいという問題もあります。
yokeさん / 2011/02/27(Sun) /
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