先月21日にお知らせしたとおり、JR東海も静岡県東部で計画停電の影響を受け、一部区間を運休したり、運転本数を間引くなどの対策が採られていました。
しかし、電力の需給が一段落し計画停電が当面行われないことから、4月7日よりかなりの区間で平常ダイヤに戻っています。節電ため一部の列車はまだ削減されていますが、おおむねダイヤは平常に戻ったと言えるでしょう(下表参照)。
豊橋~浜松 | 浜松~富士 | 富士~熱海 | |
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3月14日~ | 平時の70% | 平時の70% | 終日運休 |
16日~ | 平時の70% | 平時の70% | 1~2本/時 |
17日~ | 平常ダイヤ | 平時の70% | 1~2本/時 |
22日~ | 平常ダイヤ | 平時の70% | 2~3本/時 |
4月7日~ | 平常ダイヤ | 平常ダイヤ | 平時の80% |
このほか、御殿場線・身延線も4月7日より平時の80%程度を運行(データイム)しています。
これまでの削減ダイヤでは、豊橋~熱海間の車両運用にも変更が生じていました。4月7日から所定に戻った関係で、豊橋~浜松間の車両運用にも影響があるようです。JR東海運用情報ではこれまでの目撃情報を主としていますので、変更にお気づきの方は運用情報掲示板までお知らせください。
鉄道会社に対する電力削減要請が緩和されたことにともない、6月6日より東海道線熱海~富士・御殿場線・身延線についてもすべて平常どおりとなりました。
また、今後電力の需給状況によっては、ダイヤに変更が出るおそれもあります。詳しくは以下のサイトでご確認ください。