忍者ブログ
帰ってきたyokeのブログ。JR東海運用情報の更新情報も兼ねています。
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
[02/28 ん]
[06/05 あああ]
[05/24 名なし]
[05/24 名なし]
[05/24 名なし]
[05/05 NONAME]
[03/11 つばめ15号]
[02/26 ぷ]
ブログ内検索
カウンター
2011.10.18より
アクセス解析
Sat
2024年04月27日
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2011年01月28日

名古屋市や名鉄は、manacaのサイトをオープンさせました。細かく読んでみると、両者にはmanacaの取り扱いには、若干の差があるようです。たとえば、manaca対応券売機は、地下鉄にあるものと、名鉄にあるものでは機能が違います。以下に対応の差をまとめてみました。なお、参考までにJR東海のTOICAも比較してみます。

事業者により異なるmanacaの扱い
取り扱い項目 名古屋市交通局
地下鉄・市バス
名古屋鉄道
名鉄電車
名鉄バス
JR東海
(参考)
(TOICA)
manaca
対応券売機
できること
チャージ 可能 可能 (可能/TOICA)
無記名式
manaca購入
可能 可能 (可能/TOICA)
記名式
manaca購入
可能 不可 ※非定期の
記名式なし
manaca定期券
新規購入
可能
通学定期不可
不可 不可
manaca定期券
継続購入
可能※
通学定期も可
不可 (可能/TOICA)
磁気定期券からの
発行替え
不可 不可 (可能/TOICA)
マイレージポイント
のチャージ
可能 可能 -
バス車内で
できること
チャージ 可能 可能 -
無記名式
manaca購入
可能 不可 -
マイレージポイント
のチャージ
不可 不可 -

不可の項目は窓口で行ないます。
※いずれも大人用manacaのみ。
※地下鉄の券売機で他社線連絡定期の継続購入には制限あり(追記参照)。
※TOICAの記名式は定期券しかありません。

さて、券売機にえらく機能の差があることがわかります。地下鉄にある券売機は、磁気定期券からの発行替えこそできないものの、市バスの通勤定期や他社線(名鉄など)との連絡定期も券売機で購入できる多機能ぶりです。

一方で、名鉄の券売機は定期にかかわることは何もできません。ICカード乗車券を購入する動機として「定期券が券売機で簡単に買えるから・券売機で継続購入できるから」を挙げる人も多いのですが、名鉄ではいずれもできないので、窓口に並ぶことになります。JR東海のTOICA対応券売機と比べても見劣りしますね。名鉄は無人駅にも券売機や自動改札を導入していますので、多機能化にはコストの問題があったということでしょうか。

追記

マイレージポイントはいったんセンターに溜まり、翌月の10日以降にmanacaに移し替え(チャージ)を行います。この操作は地下鉄・名鉄の券売機でともに可能ですが、市バス・名鉄バスの車内ではともにできないようです。バスしか使わない人にはちょっと不便ですね。

また、地下鉄の券売機は、名鉄など他社線との連絡定期の購入もできますが、継続購入は交通局で買った定期に限ります。名鉄で購入した連絡定期は、地下鉄の券売機で継続購入できないのでご注意ください。


参考リンク
PR
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
雑感
あと2週間を切りましたね。私は目先のポイントにつられて、地下鉄某駅で記名式manacaの予約をしました。
名古屋へ帰省するたびに進行状況を観察していますが、改札機の対応は地下鉄よりも名鉄の方が進んでいるように見えます。
地下鉄の方はいまだに半分以上旧型機が並ぶ駅も珍しくありません。
定期券をすべてIC化する割にはちょっと遅いのではないかと。

名鉄で気になるのは、連絡定期券への対応にいまいち消極的なものを感じることです。
たとえば、名古屋駅で接続しているにもかかわらず、あおなみ線との連絡定期は買えません。
(あおなみ線側で買えるかどうかは確認していませんので、私の思い過ごしかもしれませんが)
地下鉄との連絡定期券も、「一部区間に限ります」との注釈つきです。
IC乗車券は複数枚持って同じパスケースに入れればエラーの恐れが常にありますし、デポジットも枚数分取られます(帰ってくる金とはいえ)。
したがって本来は一人で何枚も持つようなものではなく、あまり自社の都合で発売範囲を限定するべきものではないと思うのですが。
磁気定期券を買えば済むといってしまえばそれまでですが、何か後ろ向きの姿勢を感じてしまうのです。
ヒマジンさん / 2011/01/30(Sun) /
まだまだ謎も多いmanaca
まだまだ謎多いですね<manaca

私も、よくわからなくて、しっかりまとめられなかったのが「連絡定期」です。「各社に問い合わせ」たって、相互関係なんだから、自社が関係しているところぐらいまとめてほしいですよね(笑)

>何か後ろ向きの姿勢を感じてしまうのです。
いいように解釈すれば、あまりに大きくシステムが変わるので、模様眺めをしているのかもしれません。まもなく、manacaの文字が新聞を賑わすでしょうね。
yokeさん / 2011/01/30(Sun) /
あおなみ線、名鉄連絡定期
あおなみ線側でも購入出来ません、実際にマナカを2枚購入して、定期券を移し替えてきました…
ひとつ頭にくるのは交通局では、交通局、名鉄、あおなみの3社連絡定期が購入出来るってことで、システム的には出来るけどやらないってところが(怒)
通りすがりさん / 2011/02/17(Thu) /
13万枚
交通新聞の記事に出ていた、導入後3日間のmanaca発行総枚数です。
ほぼ想像したとおりではないかと思います。

名鉄との連絡定期、やはりあおなみ線側でも買えませんでしたか。
というより、あおなみ線側では地下鉄との連絡定期も買えないんでしたよね。それじゃ名鉄が無理なのも当然か。

>システム的には出来るけどやらないってところが(怒)

これは想像ですが、あとから考えてみると、名鉄の場合、今年来年と2度もプログラムの大幅な変更をやりたくなかったのかも知れませんね。
来年TOICAとの相互利用が開始されるわけで、JRとの連絡定期発売は(たとえやりたくなくても)やらないわけにはいかないでしょう(でないと金山の連絡改札が無意味なものになってしまいます)。
だから、定期券の範囲拡大は来年にまわしたのではないかと。
ヒマジンさん / 2011/02/17(Thu) /
Trackback URL
Wirtten byyj2
Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
忍者ブログ / [PR]