1月6日に引き続き、3月9日に神領車両区の213系5000番台が近畿車輛へ運ばれていきました。今回はH7・H8編成。1月に送られたH3・H4編成がまだ戻ってきていないので、都合4編成が改造中ということになります。
編成番号 | クモハ213 | クハ212 | 入場輸送 | 出場輸送 |
---|---|---|---|---|
H3編成 | 5003 | 5003 | 1月6日 ~7日 |
未定 |
H4編成 | 5004 | 5004 | ||
H7編成 | 5007 | 5007 | 3月9日 ~10日 |
未定 |
H8編成 | 5008 | 5008 |
寄せられた噂によれば、1月に送られた編成の出場は4月になるとの情報もあります。3ヶ月を要するそこそこ大がかりな改造を行なっているようですね。やはり、加工の難しいステンレス構体にトイレを後付する工事なんでしょうか。
ここへ来て、今年度に313系1300番台を4編成投入した意味がなんとなく見えてきました。
1300番台は昨年10月に関西線・中央線で、213系の一部を置き換える形で暫定運用を開始しましたが、今月に予定されているダイヤ改正でも両線に大きな変更は見られません。暫定運用の形が続くものと思います。
一方で、213系は改造に時間がかかっており、改造後の車両はダイヤ改正に間に合うように見えません。つまり、
ということみたいですね。313系1300番台で代走しつつ、213系を4編成ずつ順次改造していくのでしょう。もちろん313系1300番台にも将来的な運用計画はあるのでしょうが、先行投入車は当面213系の代わりとして運用されるようです。
JR東海の新しい気動車キハ25形が、ダイヤ改正を目の前にして、営業運転を開始した模様です。運行区間は既報のとおり、名古屋~武豊間です。
運用情報掲示板に寄せられた情報によりますと、以下の列車がキハ25ではないかと言われています。情報をお寄せくださった、せんさん、半田の人さん、ありがとうございます。
列車番号 | 武豊発 | 大府発 | 名古屋着 |
---|---|---|---|
1507D | 06:48 | 07:18 | 07:36 |
1521D | 09:00 | 09:30 | 09:51 |
1557D | 17:53 | 18:27 | 18:46 |
1567D | 20:04 | 20:43 | 21:02 |
列車番号 | 名古屋発 | 大府発 | 武豊着 |
---|---|---|---|
1516D | 07:43 | 08:10 | 08:45 |
1552D | 17:00 | 17:17 | 17:48 |
1562D | 19:02 | 19:25 | 19:56 |
582D | 00:20 | 00:43止 | - |
さらに土休日の情報もいただきましたので、合わせて追記しておきます。
列車番号 | 武豊発 | 大府発 | 名古屋着 |
---|---|---|---|
4507D | 07:23 | 07:52 | 08:09 |
4517D | 09:28 | 09:58 | 10:15 |
4545D | 16:28 | 16:58 | 17:15 |
4553D | 18:27 | 18:58 | 19:15 |
4561D | 20:25 | 20:58 | 21:15 |
列車番号 | 名古屋発 | 大府発 | 武豊着 |
---|---|---|---|
3502D | - | 06:40 | 07:11 |
4512D | 08:15 | 08:35 | 09:07 |
4540D | 15:28 | 15:47 | 16:19 |
4548D | 17:28 | 17:46 | 18:17 |
4556D | 19:26 | 19:47 | 20:17 |
582D | 00:20 | 00:43止 | - |
なお、JR東海では3月12日にダイヤ改正を予定していますので、上の表は3月11日までの暫定運行となります。
以前の記事で取り上げたとおり、中央線では駅の新しい案内放送と案内表示が出るようになりました。発車メロディこそありませんが、接近放送はレトロなチャイムから、いまどきのジングルに変わり、予告放送・遅れの自動放送も行われるようになりました。声の主もその筋では有名な方(笑)に変更されています。
さて、発車標も少々バージョンアップがあり、快速より先に発車する普通列車がどの駅まで先に到着するか表示されるようになりました。この先着案内ですが、ホームにある発車標だけでなく、改札口の発車標にも表示されるようになりました。ホームの発車標は2段表示ですが、改札口は3段表示。その結果、こんな感じになります。
えっと、「この列車」ってどっちかわかんないんですけど^^;
すでにお気づきの方も多いようですが、1月17日より中央線金山駅・千種駅で旅客案内放送に変化が現れています。JR東海の在来線運行管理システムが更新時期を迎えており、今月から中央線についてシステムの変更を行なっているようです。
これまでJR東海の自動放送と言えば、「ピンポンパンポン~」という、なにやら昭和の香りがする単調な音色のチャイムで始まっていたのですが、首都圏のJRで耳にするようなチャイム・音声に変わっています。早くもyoutubeにいくつか動画がアップされていたので、ちょっと貼っておきますね。
【中央西線】新駅自動放送 千種駅【津田英治・向山佳比子】(Youtubeより)
この日は大雪で列車の運行が乱れていましたので、発車標は未表示。案内放送も不完全でしたが、本日聞いたところ、
といったところです。
なお、このシステムの導入ですが、中央線が今月(平成23年1月)から、高山線・太多線が平成24年度、東海道線の名古屋エリアは平成26年度となっています。関西線など他の路線は未定だそうです。
先日の記事でお伝えしたとおり、神領車両区所属213系5000番台2編成が徳庵(近畿車輛)への甲種輸送が行われ、先ほど(6日23時46分)春日井駅に入線、その後徳庵へ向け出発しました。まだ改造前ですから、とくに変わったこともないのですが、編成番号だけ確認してきました。
編成番号 | クモハ213 | クハ212 | 備考 |
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H3編成 | 5003 | 5003 | ATS-PT取付済 |
H4編成 | 5004 | 5004 |
牽引するカマは岡山機関区のEF65 1043。すでに神領区から213系2編成を引きつれて、出区線より春日井の上り本線に入ってきました。
なお、この寒い中、撮り鉄の方が10名以上。上りの最終列車はすでに終了した時間。私は家が近いからいいのですが、どうやって帰ったんでしょうか^^;ご苦労様です。