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帰ってきたyokeのブログ。JR東海運用情報の更新情報も兼ねています。
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2011年03月27日

ダイヤ改正から2週間が経過しました。JR東海のプレスリリースはいたって簡単なものでしたが、実際の変更点について調べてみました。

中央線 -ほとんど変更なし-

まず中央線ですが、ダイヤにほとんど変化はありません。増発・減便、運転区間の延長・拡大もないようです。あるのは1分から最大3分程度の時刻変更のみ。これもごく一部の列車のみで、改正前の時刻表を使っても実用上は問題ないぐらいです。

ところで、朝の中央線上りには東海道線直通列車がありますが、このうちの1本、604M(普通 多治見発岐阜行)の行き先が名古屋止まりに変更されています。しかし、これもあくまで「表記上」の話で、この列車は名古屋駅到着時に、東海道線ホームである6番線に入り、引き続き岐阜行き普通列車として運転されます。あえて名古屋止まりとしたのは、604Mが到着した後、別の普通列車(113F米原行き)が先に発車するため。つまり、別の普通列車に名古屋駅で抜かれるので、便宜上二つの列車に分けて案内しているということです。

改正後の多治見発岐阜行と先行列車
列車番号 種別 始発 行先 名古屋着 名古屋発
604M→115F 普通 多治見 岐阜 7:12 7:23
113F 普通 岡崎 米原 7:15 7:16

関西線 -快速みえのほか、ひそかに増発も-

2011年3月改正関西線の運転本数
  種別 下り 上り 合計
平日 普通 ±0 ±0 +1
快速・区快 ±0 ±0
快速みえ +1 +1
ホームライナー △1
土休日 普通 +1 +1 +2
快速・区快 ±0 ±0
快速みえ ±0 ±0

今回のダイヤ改正にあたり、在来線について唯一プレスリリースで紹介があったのが関西線です。リリースの要点をまとめますと、

  • 快速みえ(定期)を全列車4両編成に増強
  • 平日朝に快速みえを1往復増発
  • ホームライナー四日市廃止

となります。快速みえの増強がメインで、ホームライナー四日市の廃止は、同時刻に増発される快速みえに振り替えたと言ってもいいでしょう。

さて、リリースにはとくに書かれていなかったのですが、改正前後で比較すると、土休日の朝時間帯でひそかに普通列車(名古屋~桑名)が1往復増発されています。せっかく増発したのに、プレスリリースで触れないとは、なんとも奥ゆかしいですね^^;

一方、車両運用はほとんど変更がないようです。もちろん快速みえの増強にともなって、キハ75の運用本数は増えていますが、注目された213系や313系1300番台の運用には改正前と変更はなさそうです。

東海道線 -意外と変更が多い-

中央線と同様に、ダイヤ改正のプレスリリースには何も触れていなかった東海道線ですが、実は関西線以上に変わっています。時刻のみならず、列車の発着順序が変わっていたり、運転区間の変更・増発・減便もあります。拾い出すときりがないのですが、主立ったところを挙げてみましょう。

まず、キハ25が投入された武豊線直通列車です。時刻そのものも大きく変わっているので、一概に比較できないのですが、共和で特快を待避する列車があるようです。

次に、減便ですが、土休日の笠寺止まりの普通が1本なくなっています。土休日の9時台名古屋発上り普通列車の時刻を見ると以下のとおり。

土休日9時台普通列車の比較
  名古屋発時刻9時台 普通
改正前 13(岡崎) 30(浜松) 39(笠寺) 49(岡崎)
改正後 13(岡崎) 30(浜松) 49(岡崎)

さらに、最終接続が軒並み繰り上げられています。米原から名古屋、名古屋から浜松に行くときを見てみると、これまで接続していた列車が接続しなくなり、一本前の列車に乗らなくてはなりません。以前の感覚でいると、帰宅できないなんてこともありますので、注意してください。

名古屋→浜松 最終接続
  名古屋
  豊橋   浜松
備考
改正前 22:28 2370F 新快速 23:17 23:19 2370F 新快速 23:50  
改正後 22:13 2546F 快速 23:06 23:10 996M 普通 23:43 土休日も同じ

米原→名古屋 最終接続
  米原
  大垣   名古屋
備考
改正前 23:04 252F 普通 23:36 23:40 1160F 普通 0:18  
改正後 22:43 250F 普通 23:14 23:18 2702M 区快 23:52 土休日も同じ

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無題
関西線の休日朝の増発は弥富・蟹江停車の快速みえ52号が無くなったからなんでしょうね。増発分の名古屋行きは時刻も近いので。
spmilkさん / 2011/03/28(Mon) /
なるほど
spmilkさん こんにちは。
なるほど、たしかに快速みえ通過にともなう救済策と考えると納得がいきますね。
yokeさん / 2011/03/30(Wed) /
ダイヤ改正&快速みえ52号代替列車
新年度で忙しく、先週日曜日にコメントするつもりが今日になってしまいました…古い記事へのコメントとなってしまいすいません。

関西線土休日朝の普通増発は先のコメントの通り弥富・蟹江の停車本数維持のためでしょうが、それでも増発は増発、案内しないのはもったいないですね。
さて、2009年3月14日改正では、プレスリリースで関西線は
・昼間帯に快速増発(停車駅変更)
・朝・夕に普通増発
となっていましたが、実はこの時もこれ以外にも増発されており、桑名・四日市で3区間に分けると、プレスリリース発表以外に平日は上り1区間、土休日は下り3区間・上り5区間(列車の本数とは別。例えば、名古屋亀山間で1本増発したら3区間増発とカウント)も増発されています。
特に土休日上りは早朝に亀山発名古屋行き普通が増発され、始発時刻が20分以上繰り上げられました。(土休日運休だった始発列車が毎日運転になったというべきでしょうか)
改正前は土休日の早朝に名駅に出たいときは近鉄を使っており、改正時刻表を見て「土休日運休の印刷漏れかな」と思ったのをよく覚えています。
結局のところ、東海は土休日のみの増発は大きく発表しないのではないでしょうか。

ところで、先日、増発された3302Gに乗車しました。
2両ということもあり蟹江発時点である程度の立客が出ていました。
土休日は7~10時台までほぼ全列車が3・4両(改正前)で蟹江発時点で立客がほとんどいない列車が多く、3302Gは土休日朝の列車で1、2を争う混雑で、増発の必要はあったと言えるでしょう。
ダイヤ改正から1カ月とたっておらず、ポケット時刻表もろくに配られていない(少なくとも、改正翌週以降は名古屋駅・春田駅では駅員に言わないともらえない)ですが、春田では4両停車位置に並んでいる乗客は全くおらず(一応、改札口電光発車案内ではワンマンと出る)、意外に利用が定着している印象が強かったです。

さて、桑名で快速みえ退避の待ち時間がなくなり時刻が繰り上げられた4316M(普通、亀山7:16発、名古屋8:32着)は、区間快速化した方が良いのではないでしょうか。
もともと弥富・蟹江に停車していた快速みえ52号と時刻が近く各駅の停車本数も変化がないですし、桑名発7:30以降の普通は快速みえ51号にダイヤを譲っているため全て名古屋まで30分以上かかっており遅いので、速達列車として残すべきだったでしょう。
また、春田などの区間快速通過駅で増発するよりも、近鉄や高速バスなどとの競合がある弥富や桑名、桑名以遠各駅から名古屋への速達列車を設けた方が利用客増が見込めるはずです。
列車ダイヤは、
桑名発7:58→8:04着弥富発8:05→8:12着蟹江発8:12→8:14着春田(運転停車)発8:15→(八田通過8:18)→8:23着名古屋
でどうでしょう。
増発された3302Gは現在の平日306M(普通、桑名8:05発、名古屋8:39)と同じダイヤで走らせれば区間快速通過駅もある程度等間隔になります。
関西線新快速さん / 2011/04/21(Thu) /
細かい分析ありがとうございます。
>関西線新快速さん

細かい分析ありがとうございます。
東海も関西線には力を入れているようなのですが、ワンマンを基本としたり、愛知県内は単線ばかりであることが、いろいろと足かせになっているようですね。
今後どうなるか注目したいところです。東海はいつも予想の斜め上を行くことが多いので(笑)
yokeさん / 2011/04/23(Sat) /
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