11月10日実車が登場してから、何のアナウンスもなかったJR東海の新型気動車キハ25形ですが、12月22日になってようやく報道陣に公開された模様です。
12月23日付中日新聞朝刊によりますと、キハ25形について以下の情報が得られています(カッコ内は私による注釈です)。
新聞記事ですから、エンジン出力や最高速度などのマニアックなことまでは書いてありません。ともあれ、キハ25形の運用先は武豊線であること、先日お伝えした快速みえの4連化は武豊線から捻出したキハ75によって行うこと、この二つは明らかになりました。
その他の詳細は、来月発売の鉄道情報誌、あるいは関連のブログ(鉄道ホビダス 編集長敬白などで発表されるのを、もうちょっと待ちましょう。
213系5000番台は関西線・中央線で主としてラッシュ時に運用されていましたが、今年の10月から313系1300番台に一部の運用を譲り、4本が神領車両区に留置されていました(参考 - 運用変更情報'2010)。
その後、しばらく動きがなかったのですが、鉄道ダイヤ情報2011年1月号によれば、1月6日から7日にかけ春日井駅から徳庵駅まで213系2編成(計4両)が甲種輸送されるとのことです。春日井は神領車両区の最寄り駅、そして徳庵は鉄道車両メーカー「近畿車輛」の最寄り駅です。どうやら、近畿車輛で改造工事を受けるものと考えられます。
以前から、213系を改造して、飯田線の119系を置き換えるのではないかとの憶測が飛んでいましたが、どうやらその線が濃厚になってきましたね。どんな改造内容か興味深いところです。また、JR東海の子会社である日本車輌ではなく、なぜ近畿車輛に委託したのか、さらに残っている2本はどうするのか、今後も注目です。
なお、12月22日現在で神領区に留置されている213系は以下のとおりです。
ただし、留置編成と運用編成は頻繁に入れ替えを行っていますので、この編成のどれかが改造されるとは限りません。