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帰ってきたyokeのブログ。JR東海運用情報の更新情報も兼ねています。
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2011年03月18日

地震から1週間が経ちました。死者の数は阪神大震災を超え、まだ1万人以上が行方不明の状況です。いまだ、被害の全貌がつかめないという異常な事態。あまりにも被災した範囲が広く、通常なら望めるはずの隣接県からの支援が受けられないことが大きな理由と思います。

さて、世の中の注目は福島の原発に移っていますが、素人目にも打つ手がなく混迷しているのが手に取るようです。ヘリコプターからの注水は、注水というよりは散水。高圧放水車は、水が届かないといった状況。決死の覚悟で対応している方々に申し訳ないぐらいの効果のなさです。

Putzmeister BSF52.16H

そこで、私が思ったのが、コンクリートポンプ車です。たまに町中でも見かける方もいらっしゃるかもしれませんが、クレーンのようなブーム(アーム)にコンクリートを圧送するパイプが付いており、高いビルにでもコンクリートを送り込む車両です。粘っこいコンクリートでも送れるのですから、粘性の低い水なら難なく送れます。パイプの先には太いホースが付いており、その直径は4~5インチ、つまり10cm~12.5cm。1時間に最大100tぐらいの水を送れるでしょう。しかも、この手の機械はリモコンで操作するのが一般的です。

コンクリートポンプ車で最強と言えば、業界の方にはおなじみのプッツマイスターです。ドイツ製の多段ブームを備えたポンプ車で、私は36mクラスまでしか見たことがないのですが、最大クラスのものは高さ52mにまで及びます(写真)。

そこで、このブログでもプッツマイスターを紹介しようと検索したところ、なんと私と同じことを考えている方いるようで、某巨大掲示板などでも話題になっているようで少々驚きました。

素人の戯言はともかく、事態が早いところ落ち着いてほしいものです。

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屈折放水塔車
こちらは最大地上高23mですが、東京消防庁の屈折放水塔車という車両が現場に行っているようです。
基本的な造りは似ているように見えます。
11号さん / 2011/03/18(Fri) / URL
コンクリートポンプ車の優れているところ
コンクリートポンプ車の優れているところは、ブームを自在に折ることに加えて、先が自由に曲がるホースになっていことです。うまくやれば穴から突っ込んで、ピンポイントの場所に水を供給できます。
yokeさん / 2011/03/19(Sat) /
おお
NHKの情報に寄れば、コンクリートポンプ車を使うようですね。ドイツ製とありますから、プッツでしょう。期待してます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110319/k10014780651000.html
yokeさん / 2011/03/19(Sat) / URL
プッツでした
NHKの21時のニュース映像で「プッツマイスター」の文字が確認できました。
屈折放水塔車との違いもよくわかりました。アームの段数が多いため、高所までアームを伸ばした先で、さらに下に向けたりできるんですね。
とにかく使えるものは何でもつかって、頑張ってほしいです。
11号さん / 2011/03/19(Sat) / URL
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