ダイヤ改正まであと1週間を切りましたが、117系はどうやら改正直前まで残りそうな気配です。
さて、私は新ダイヤに向けて、新しい運用表を作成中。運用表の元データとなる時刻・列車番号・種別・行先をExcelでまとめている最中です。現在のところ、中央線名古屋口が完了しました。JR時刻表(交通新聞社)は、中央線を名古屋口だけを抜き出し、平日・土休日も別ページとなっているので、データ化するのも楽ちんです。
一方、東海道線は平日・土休日が混載となっている上に、掲載区間も長いので(熱海~米原を一括掲載)普通と快速が1時間ぐらいズレており、読みにくくて仕方ありません^^; kioskで販売される中部編時刻表はこの問題がないので、改正版の発売を待ってから東海道線はまとめようと思っています。
というわけで、入力が完了した中央線について、時刻を見た感想などを書いてみます。
まず、時刻表を見て気づいたのが、JR東海の在来線から入線時刻が消えている、ということです。私も時刻表はダイヤ改正時しか買わないのですが、1年前まではあったはずの名古屋駅の入線時刻が掲載されていません。JR東・西は残っていますし、東海も新幹線は残っているので、時刻表の編集方針が変わったのではなく、東海が情報を出さなくなった、ということなのでしょう。
たしかに、一般の利用者にはそれほど意味はないのですが、運用を追いかけるのに便利だったので、個人的にはちとショックです^^;
さて、昨年末に書いた記事で、313系8000番台の処遇について、いろいろ予測を立てました。中央線夕方~夜間の下りホームライナーに使われるであろうこと、やろうと思えば下りホームライナーすべてを313系8000番台で運用できること、などです。
それで、実際はどうなるのか。新ダイヤの時刻表でほぼ明らかになりました。
時刻表によれば、下りホームライナー瑞浪はグリーン車なし。一方、ホームライナー中津川はグリーン車付きです。さらにJR東海公式各駅の時刻表によれば、ホームライナー瑞浪1・3・5号は「各車両中間のドアが開きません」と記載があります。というわけで、さすがに全部313系8000番台にはなりませんでしたが、下りホームライナー5本のうち3本が313系8000番台で運用されることになります。なお、朝のホームライナーは、これまでどおりすべて383系です。
さらに時刻表の発着番線などの情報を元に、あらためて夕方~夜のホームライナー運用を予測してみました。以下の図をご覧ください。
夕方運用される313系8000番台は、3両×2=6両が2セット。計4編成・12両がライナー用に運用されるようです。
6両1本は夕方に神領区から名古屋まで回送を兼ねた普通列車として運行し、ホームライナー瑞浪1号となります。少なくとも6両は夕方まで神領区で昼寝をしているようですね。ライナー1号で瑞浪到着後、普通列車666Mとして折り返し名古屋まで。さらにホームライナー瑞浪5号となるようです。その後の運用は予測が付きません。
もう1本の313系8000番台6両は、前運用は不明ですがホームライナー瑞浪3号に就き、快速2614Mとして名古屋に戻り、さらに快速瑞浪行2615Mとなるものと予測しています。これもその後の運用は予測が付きません。
このほか、中央線の時刻を見ていて気づいたのですが、
昼間の快速ですが、とくに高蔵寺~多治見間の所要時間が1~2分延びています。一方で夜間の快速は従前通りの所要時間で走るダイヤになっており、乗客の少ない昼間帯になぜ所要時間を延ばしたのか、よくわかりません。
また、平日上りの時刻を見ていたところ、658Mと662Mはあるのですが、660Mが欠番となっています。中央線の列車番号は理路整然としているので、なぜ欠番があるのか、これも謎です。
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